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泣きたいときは一緒に泣きましょう。

2025.04.14

こんにちは!助産師の人見です。

今日は、育児に悩むママたちに向けて、ちょっとだけお話ししたいことがあります。

もしかしたら、みなさんもこんな瞬間を経験したことがあるかもしれません。

育児をしていると、ふとした瞬間に
“私、一人で頑張ってるな”と感じること、ありませんか?

特に、子どもが泣き止まなかったり、
思うように事が運ばない日が続くと、
不安や孤独感、イライラが押し寄せることもありますよね。

私は、その気持ちを今でも味わっています(笑)。

でも、育児って本当に孤独になりやすい。
不思議な感覚です。

助産院でお話ししていると、
涙をこらえているママたちにたくさん出会います。

本当は泣きたいんだろうな―と思うのに、みんな我慢している。

なんで?泣いてくれていいのに…と感じる私も昔はそうでした。

「母親になったら泣くのも許されない気がする。」
「人前で泣くなんてあり得ない。」

「泣くってそもそもどんな感覚だったろ」

「たまに現れる不安と恐怖、そして目から溢れてくるものってなんだろ。。」

そんな風に思っていて、泣くって事が母になるとよくわからない感情に変わってました。

皆さんも自分の感情をどこか押し殺してしまっていること、ありませんか?

私はその感情プラス、人に甘えること、頼ることすらわからなくなっていました。

でも、泣きたい時は泣いていいんです。
育児ロボットではないんですよ、私達ママは。

私は、なんならママたちと一緒に泣きます。
だって、その気持ち、痛いほどわかるから。

母親だって、完璧じゃなくていいんです。
…でも、完璧でありたいって思うからこそ、つらくなるんですよ。

子どものために、家族のために、もっとこうしてあげたい、
もっと頑張らなきゃって、無意識に自分を追い込んでしまう。

でもね、育児は一人で抱え込むものじゃないんです。
誰かに頼っていいんです。

今までだって振り返れば、誰かに頼って生きてきたはずです。
子どもを産んでからこそ、もっと人にSOSを出すべきですよ。

私は、その気持ちをまるごと受け止めます。
ちょっと話を聞いてもらうだけで、肩の力が抜けたり、
“これでいいんだ”と安心できることだってありますよね。

私は助産師として、そんな“頼れる存在”になりたいと思っています。

どんなに小さなことでも大丈夫。
ひとりで悩まず、気持ちを話してくださいね。

あなたが少しでも安心して、心軽やかに育児ができるように、
これからもお手伝いさせてください。

助sun院 花掌を通して、私の想いを届けていきますね。

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