新年度スタート!
2025.04.01
こんにちは!助産師の人見です。
新年度がスタートしましたね。
今日はあいにくの雨で寒いですが、そんな中でも新たなスタートを迎えたママやご家族に、心からエールを送りたいと思います。
今日は、私の仕事について少しお話ししたいと思います。
助産師と聞くと、「お産を手伝う人」というイメージが強いかもしれません。
実は私も、助産師を目指した当初はそう思っていました。
大切な家族や友人のお産を支えたい──そんな思いでこの道に進みました。
でも、資格取得のための実習を重ねるうちに気づいたんです。
助産師は、お産だけでなく、女性の人生全体に寄り添う存在なんだと。
病院で働くようになっても、その思いはますます強くなりました。
産後のママたちは、育児やおっぱいの悩みを抱えながら、わずか数日で退院していきます。
病院で関われるのはほんの短い期間。
でも、ママたちの不安はそこからが本番なんですよね。
私自身、出産を経験し、育児の現実に直面しました。
1時間おきの授乳、背中スイッチの発動、夜は寝られず、旦那に手伝いをお願いしてもポイントがずれる…。
気づけば、ずっとおっぱいを吸われていて、服を着る暇もない。
産後のむくみで身体は変わり果て、鏡に映る自分が誰なのか分からなくなる。
そんな毎日を、私は一人で泣きながら過ごしていました。
なんとか乗り越え、1歳の誕生日に断乳したとき、助産師から言われた言葉は、
「こんなに出てるのにやめるのが早すぎたよ。」
その瞬間、涙があふれました。
でも、同時に気づいたんです。
私は、ただ「頑張ったね」と言ってほしかったんだ、と。
ママとして、必死に生きている自分を認めてほしかった。
それがなかったから、こんなにも孤独を感じていたんだ、と。
だから私は、世の中の女性たちを全力で応援したいと思いました。
助産師は、女性の一生に寄り添うもの。
私自身、もうお産を経験することはありません。
だからこそ、リアルタイムでの体験をそのまま伝えることは難しくなっていきます。
でも、だからといって、過去の経験や知識にとどまるつもりはありません。
私は、女性のライフステージの変化に合わせて、サポートの内容を常にアップデートしていきたい。
それと同時に、いつまでも初心を忘れずに、一人ひとりの気持ちに寄り添っていきたいと思っています。
育児、夫婦関係、実家や義家族との関係…。
ママだけでなく、これからの人生に不安を感じている方にも寄り添いたい。
助産師だからこそ話せること、支えられることがある。
私は波瀾万丈な人生を歩んできました。
だからこそ、悩んでいる女性の気持ちに寄り添える引き出しがたくさんあると思っています。
もし、今あなたが孤独を感じていたら、悩みを抱えていたら、どうか一人で抱え込まないでください。
私は、あなたの頑張りをちゃんと見ていますよ。
あなたがどんな選択をしても、「頑張ったね」って心から伝えたい。
皆さんにとっての蕾が大きく花開くように、助sun院 花掌からエールを送ります!
これからも、助sun院 花掌を通して、そんな想いを届けていきますね。